JR屋久島ホテル:カテゴリー
JR屋久島ホテル
縄文杉のツアーからも無事帰還。しかし、もう足パンパンでくたくたである。ツアーバスで直接屋久島グリーンホテルまで送ってもらう。本来なら、ここでゆっくりと入浴、夕食となるのだが、悲しいかな今晩のお宿はJR屋久島ホテル。レンタカーはないのでタクシーでの移動である。そのタクシーの運転手さんこそ、明日の白谷雲水峡めぐりで大変お世話になった運転手でした。グリーンホテルからJR屋久島ホテルまでの料金、3,650円也。
このJR屋久島ホテルは、屋久島のちょうど南の端、尾之間というところにある。メインの道路から海岸の方へ入ったまさに崖っぷちに建つホテルである。全体が八角形(十角形?)の形をしたユニークなホテル。部屋の窓からは、モッチョム岳が雄大に見えている。きれいですねぇ。
夕食
2日目の夜、JR屋久島ホテルでの夕食である。夕食に先立って、このホテルの名物である天然温泉に入浴した。ホテルのホームページにも記載があるが、ここのお湯は、とろっとした感触のお湯である。しばらくつかっているとほんとにお肌がすべすべになってくる。女の人にとってはたまらないかもしれない。まさに美人の湯。湯船からは、東シナ海、太平洋が一望できる。露天ももちろんある。ちょうど食事時だったのか、私が入った時は、ガラガラで実に気持ちがよかった。縄文杉ツアーの疲れもふっとんだ。
さて本題の夕食。今晩のメニューは、「尾之間の玉手箱」と名付けられた料理である。まずはオードブル。メニューによれば、シーラの燻製・はんだまの胡麻和え・地鶏のたたき・ところてん・キビナゴの南蛮漬け・ながらめと海藻の和え物ということである。
続・夕食
続いてのメニューは、定番のお造り。こちらは、メニューによると、カツオ・アオマツ・水烏賊ということです。カツオはいいとして、アオマツって?^^;もうひとつは豚のやわらか煮でしょうね。あれ?ということは、メニューにある、トビウオのオイル蒸しというのが見当たらない。写真撮り忘れたかな?
こちらは魚介類のフラン。フランって何?って感じなんですが、グラタンに似たもう少し生クリームを使ったクリーミーな感じの料理です。これがまた実に美味しかったです。それかr締めのご飯セット。ご飯となめこ汁はお替り自由ということでしたが、かなりお腹いっぱいで、遠慮させていただきました。ごぼうの漬物も大変美味しかったです。
はい、最後にデザートです。抹茶のケーキにホットコーヒー。満足、満足の夕食でした。^^
朝食
とうとう屋久島最終日の3日目となってしまいました。昨日は夕食後、もう一度温泉へ。誰もいない露天で海を眺めていたら、何とも不思議な感覚でした。まったりとしたお湯のとりみもたまりません。ここのお湯は最高ですね。さてさて、ホテルの朝食です。お決まりのバイキング形式で、和洋そろっています。写真右は、レストランから眺めた海の景色です。これまたきれいでしょ?
モンステラの実
JR屋久島ホテルを朝8時に出発。最終日の目的地である白谷雲水峡へと向かう。この日の移動手段はタクシー。昨晩、屋久島グリーンホテルからJR屋久島ホテルへの移動でお世話になった運転手さんである。車中でいろんな話を聞かせてくれた。その中の一つが、このモンステラの話。モンステラは写真のような観葉植物なのだが、これの実がめちゃくちゃ甘くて美味しいのだそうだ。
そう聞くとどんな実なのか興味がわくのが人情。途中の道路沿いで見れるということなので、わざわざ一時停車してもらって見学。モンステラの変わっているところは、その実が熟すのに2年くらいかかるところ。なので商売として栽培するには割が合わないそうである。写真のものは、まだ全然食べれないそうだが、何とも甘くておいしいのだそうだ。一度は食べてみたいもんですねぇ。