白谷雲水峡:カテゴリー
三代槍杉と奉行杉
お次は三代槍杉。この杉は傾いた杉の枝が伸びて親杉になったという変わった杉である。
こちらは奉行杉。なかなか貫禄のある杉で、白谷水雲峡のなかでも人気のある杉だそうです。幹に試し切りをした跡が残っています。樹高24m、胸高周囲8.5mあり、白谷水運峡では、弥生杉についで最大級。
二代くぐり杉とくぐり杉
だんだんともののけ姫の森が近づいてきた。お次の名のある杉は、二代くぐり杉とくぐり杉。二代くぐり杉は、切り株更新、くぐり杉の方は、倒木の上に別の杉が育った倒木更新でしょうか。どちらも下の樹は朽ち果ててなくなってしまっていて、空洞になっている。
空洞の部分は、人がくぐって通り抜けることができるようになっているので、この名前がついているのだろう。ただ、通り道には屋久杉の根がむき出しになっており、根を踏むことになっているので樹にはよくないのでくぐるのはやめておきました。いずれの写真もピンボケですみません。
もののけ姫の森
いよいよ目的地である「もののけ姫の森」に到着しました。想像していたより人が少なく、まさに想像していた通りの場所でした。まぁこれを見て、アニメが作れるかどうかは才能の違いなんでしょうが、一面苔むす樹々を見ていると、心洗われる気がするのは誰しも同じだと思います。しばし、ここで写真撮影と休憩。屋久島の旅もクライマックスを向かえ、終わりに近づいてきました。
お弁当
もののけ姫の森で引き返して、ちょっとのところでお弁当にすることにしました。お弁当は、例のタクシーの運転手さんが、昨日手配をしてくれいた竹の皮に包まれたおにぎり弁当。自然の中では自然のものが似合うというこだわりで、お客さんに頼まれた時に手配するそうである。
このお弁当ですが、安房にあるお店でお店の名前は忘れてしまいました。^^;お値段は500円であらかじめ予約をしておかないと買えないそうです。おにぎりも写真のように菜っ葉にくるまっていて、エビもはいっていてとっても美味しいものでした。満足、満足。