永田いなか浜:屋久島2泊3日の旅 ~縄文杉に逢いに行く~

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永田いなか浜

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 さて次に訪れたのが、海ガメが産卵のために上陸することで有名な「永田いなか浜」。屋久島の北西部にある海岸。布引の滝からは車で20分くらいか。海水浴もできるので、海岸には海水浴を楽しむ人々も。ただ都会の海水浴場のような混雑感は全くなく、白い砂浜が大変きれいな海岸でした。

 海ガメの産卵時期は5月~7月頃とのこと。「永田ウミガメ連絡会」というところが、見学会を実施しており、海ガメの生態の勉強会やタイミングよく産卵に遭遇できた場合は、産卵を見学することができる。この時期に屋久島へ行かれる方は参加されてはいかがでしょうか。


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永田いなか浜の海岸風景です。遠くに見えるのは、硫黄島?

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屋久島うみがめ館

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IMGP2698.JPG この屋久島うみがめ館は、永田いなか浜から道路をへだてた向かいにある。うみがめの生態を研究しかつ絶滅の危機から救うためのボランティア活動のためのNPO法人ということである。残念ながら、毎週火曜日は休館日ということで、その日はクローズだった。調べたところによると、うみがめ館の中には、うみがめに関する書籍をはじめ、日々の調査活動を記録したデータや使用したグッズ等が見れるようになっている。

 ウミガメの種類は全世界で8種類、そのうち屋久島では、アカウミガメとアオウミガメの2種類が上陸するそうで、アカウミガメについては、北太平洋で最も多く上陸する島で、アオウミガメについては、日本の上陸北限地になっているのだそうだ。IMGP2699.JPG

 実のところ、ウミガメというのは、その生態というものがいまだによくわかっていないそうなんです。屋久島うみがめ館では、今よりも優れたウミガメの保護対策や周辺環境を考えたり、学術的な理由から、様々な基礎データを日々集めているそうです。





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