屋久島うみがめ館
この屋久島うみがめ館は、永田いなか浜から道路をへだてた向かいにある。うみがめの生態を研究しかつ絶滅の危機から救うためのボランティア活動のためのNPO法人ということである。残念ながら、毎週火曜日は休館日ということで、その日はクローズだった。調べたところによると、うみがめ館の中には、うみがめに関する書籍をはじめ、日々の調査活動を記録したデータや使用したグッズ等が見れるようになっている。
ウミガメの種類は全世界で8種類、そのうち屋久島では、アカウミガメとアオウミガメの2種類が上陸するそうで、アカウミガメについては、北太平洋で最も多く上陸する島で、アオウミガメについては、日本の上陸北限地になっているのだそうだ。
実のところ、ウミガメというのは、その生態というものがいまだによくわかっていないそうなんです。屋久島うみがめ館では、今よりも優れたウミガメの保護対策や周辺環境を考えたり、学術的な理由から、様々な基礎データを日々集めているそうです。
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