縄文杉ツアー:カテゴリー
続・縄文杉
この縄文杉、有名な話であるが、元々は屋久島町役場の観光課に勤めておられた岩川貞次さんが発見し、当初は大岩杉と呼ばれていたそうである。ある時にマスコミに取り上げられ、推定樹齢7,200年から縄文の時代から行き続けている杉ということで「縄文杉」と呼ばれるようになったとか。あるいは、幹の辺りの様相が縄のようでもあり縄文式土器を連想してそこから名付けられたという説もある。
昔は木のすぐそばまで行けたそうだが、観光客の踏みつけによって根が傷むので、今では写真のように木で囲まれた鑑賞台から見ることになる。またこの根元付近には、若い杉が植樹されているそうで、あと何年かすると、縄文杉の根元の部分は育った小杉に覆われて見えなくなるかもしれないそうだ。今のうちにしっかりと目に焼き付けておかないと。