ウィルソン株
翁杉から歩くこと5分。ウィルソン株に到着である。ウィルソン株の名前の由来は、大正時代の1914年にアメリカの植物学者であるウィルソン博士がこの株を調査し、その後博士が屋久杉を世界に紹介したことにちなんでいるそうです。またこの登山道の大株歩道の大株はこのウィルソン株のことでもあるそうです。
この切り株の上の幹の部分は、1586年に豊臣秀吉が大阪城築城に使うために切らせたいう説や、京都の方広寺建立に使われたという説、あるいは、切ったはいいが結局運び出せずに下の谷に横たわっているなど様々な説があるようです。また切った人は、牧村の五郎七という人であることもわかっているそうです。
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